他では聞けな〜い!?ここだけのマジ話し!

このブログは私『ひー』が独自の視点で経験や情報をお伝えしたいと思います!

介護の現場から…職員の心に余裕があることの大切さ

 


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こんばちは!

 

 

前にこんな話しを聞きました。

 

 

働きアリは働きアリと名前がついているにもかかわらず、なんと全体の1〜2割の働きアリは働かないそうな…

 

 

そして試しにその働かないアリを取ってみると、不思議なことにあれだけ働いていたアリの1〜2割のアリがまた働かなくなったそうです。

 

どんな社会でも、そういった怠け者は反面教師的な存在で、もしかすると必要な存在なのかもしれませんね!

 

 

ひーも受け入れられるなら、その怠け者ポジション枠が欲しいです(^_^;)

 

今日は介護職員の心の余裕について書いてです!

 

心の余裕とは、時間でもありお金でもあります。

 

介護職員は日夜時間に追われる日々を余儀なくされているわけで…

 

今回はある特養について書いていきたいと思います!

 

 

朝の申し送りから始まり、排泄そして利用者の着替え、入浴や掃除にレクリエーション、食事の準備に食事介助と人が生きていく上で欠かせないことを一日中繰り返しているんです。

 

しかもタイムスケジュールという縛りの中で…(-_-;)

 

 

当然、利用者も人間なわけで思い通りには行きません。

 

着替え・排泄・食事等々と皆さんと変わらない個人のスピードがあります。

 

だがしかし、介護職員は配置からして全く時間に余裕がありません!

 

新人なんか1人に戸惑っていれば、「もっと早くして」なんて言われてしまったりもするわけなんです(TдT)

 

そんな限られた時間の中で利用者はマイペースに事を進めていきます。本当はそれが人権であり尊重すべきところだと思います。

 

しかし、時間に追われている職員はやはり我慢ができず、『イライラ』してしまい、本来利用者が自分の能力でやるべきことをやってしまう…なんてこともあります。

 

介護の基本からはだいぶ遠いお話しですよね(-_-;)

 

そして昼食、入浴、ショートステイの送り出しと続き、その日1番の戦場となる夕食に突入するのです…

 

 

17時30分〜が夕食スタートします。これは役所からの通達で、必ず守らなければいけない決まりです。

 

早くなり過ぎないように!

 

との事らしいですが(^_^;)

 

何が戦場かというと、職員の就業時間が19時まで!

 

 

そう、それまでの間に利用者の食事はおろか

 

着替え・排泄・口腔ケア・ベッドへの着床

 

(ベッドに移ってもらう)

 

その全てを終わらせなければなりません。

 

もちろん延長しても残業代なんてつきません(-_-;)

 

そして利用者は相変わらずのマイペース…

 

 

早く帰りたいという気持ちがあればあるだけ

 

 

『イライラ』

 
『イライラ…』

 

『イライラ〜』

 

 

となる人もおり、やはりいらん手伝いをしてしまったり

 

食事介助も雑になったりと、何を優先してんだか…(-_-;)

 

 

だが、仕事を終わらせなければ誰も手伝ってくれる職員が新たにやって来る訳でもなく

 

 

ただただサービス残業という時間の無駄が発生していく訳で、チームワークと言っていいのか食事介助に1人で戸惑っていたならば

 

 

白〜いめで見られたりするのですよ…(T_T)

 

 

何を犠牲にするべきか、感覚すら麻痺した状態の職員に巻き込まれる利用者達。

 

そんなバタバタで1日が終わる訳です…(´Д`)ハァ…

 

 

利用者が老人であって、全てにおいて自分達より身体が不自由だったりするから入所しているのに「イライラ」してしまうのは介助士として失格なのでしょうね!

 

 

でも、時間がかかると分かっているのに残業代を支払わない施設はどうなんでしょうかね?

 

 

「もっと丁寧に!」

 

 

「そんな事は虐待だ!」

 

 

言いたい事だけ言って、時間内に終わらないのは職員の能力不足!とサービス残業を強いるのですから、本当に介助職員の人権なんてどこへやら?(-_-;)

 

介助職員にはまだ1日の勤務以外にも色々な分担や委員会だったり、会議の資料を作ったり…

 

それら全ては、ほぼサービス残業(-_-;)

 

 

どこで帰れるのやら(-_-;)

 

 

資料によっては持ち帰れない資料だってあります、それに家に帰ってまで仕事ってねぇ(´Д`)ハァ…

 

 

酷い施設なら、年末年始の休みはおろか、盆休みだってありゃしません!

 

(休みがある施設は分散で休みがもらえます)

 

 

どこで仕事とプライベートの切り替えができるんだか(´Д`)ハァ…

 

 

そこでニュースで介護士が事件を起こしたとか聞くと、

 

 

(かなり追い込まれてたんだなぁ)

 

 

いけない事をした人は許せない事ですが、そうも思ってしまうんですよ。

 

 

だから思うんです!

 

 

人に優しく出来る人は心に余裕がある人!

 

 

ちゃんと時間に余裕のある勤務が組めれば、もしくは残業代がちゃんと支払われるならば、休みがちゃんと取れたならば、過去に起きた事件は起こらなかったのでは?

 

 

不謹慎かもしれませんが、事件は起きるべくして起きたと言っても過言ではないということ!

 

何度も言いますが、確かに事件を起こした介護士が悪いのは紛れもない事実!!

 

しかし、そんな状況を作り出したのは施設であり、国であるということ!!

 

全部が全部介護士の責任にする施設や国は?

ちゃんと同じ様に責任を負うべきではないのでしょうか?

 

 

施設はギリギリのところでやっているというのも聞きますが、それならば負担を強いられ現場で汗水ながして必死に働いている職員よりも大幅に高い給料をどうにかしませんか?

 

 

国は財政負担を嫌がりパフォーマンスだけの改定!

 

 

本当に必要なところにお金が行き届いていませんよ!

 

 

そして与えて下さい。介護士職員達に心のゆとりを!!

 

 

 

今回も最後までお付き合い頂きありがとうございますm(_ _)m

 

皆様の貴重なご意見・ご感想を心よりお待ちしております!

 

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