介護の現場から〜1月3日の利用者首絞め事件について
こんばちは♪
この時期に良く、餅を喉に詰まらせ亡くなられるといった事故が後を立ちません!
以前にテレビで紹介された『好物は喉に詰まらない』なんて言っている人がいましたが、好物でも喉に詰まらせるという、ちゃんとした例ですよね。(^_^;)
皆さんもちゃんと気をつけてくださいね!
今回は新年早々にニュースになった、介護職員が利用者の入浴介助中に首を絞められたニュースが目に止まったので、書いてみたいと思います。
ニュースでは介護職員が入浴介助中に利用者(83才)が、介助職員の着ていたパーカーの紐で首を絞め逮捕されるという、なんとも悲しいニュースでした。(´;ω;`)
しかし、ニュースの報道はこのくらいの情報でしたね。(-_-;)
介護職員が1人で介助しており、予想出来る事は、利用者のADL(日常生活動作)は比較的自立されていると思われます。
ですが、認知症の度合いはどうだったのでしょうか?
利用者は逮捕後に「そうだね、あの日は調子が悪かったからね」と曖昧な供述とされています。
日常生活生活で、被害妄想・幻視などなかったのでしょうか?
やってはいけない事をやってしまったのは事実ですが、報道するならば、そこまで詳しく報道するべきであり、本当に職員が1人で介助していて良かったのか?
すぐに応援を呼べる状況だったのか?
施設の対応も気になるところです。
すぐに応援を呼べる状況であったならば、最悪のケースは免れたかもしれません。
そして、介護職員が入浴介助中に着ていたパーカーですが、寒い時期とはいえ本当に適切な物であったのでしょうか?
以前、インカムを食べてしまったという残念なケースを紹介したことがありましたが、介護も医療現場でさえ、そういった危険性のあるものを身に着けないようにしています。
突起のある指輪・ブラブラしているピアス・ネックレスなどが、それにあたりますね!
突然利用者が苦しみ出して駆け寄ったは良いものの、ピアスを掴まれ
ぷちっ!
「ぎゃ〜〜〜」Σ(゚Д゚)
ではお話しになりませんよね(^_^;)
今回の事件では紐が付いたパーカー、紐は十分凶器になりえます。
施設は十分その事を理解し、マニュアル化していたのでしょうか?
かなりの疑問が残ります。(-_-;)
最近では利用者の暴力に耐える介護職員と言われています。確かに暴力は耐えるべきではなく、施設側も何かしらの対処が必要だと思います。
しかし、認知症をかかえた利用者の前で凶器と成りえる物を身に着けていた介護職員にも十分に非があったのではないのでしょうか?
おわりに…
介護職員も暴力に耐えることはありません。
しかしながら暴力に繋がらない努力は常日頃から必要だと思います。
今回のような悲しい事件を繰り返させない様に、施設側も職員も教訓にして頂きたいと思っております。
今回も最後までお付き合い頂き、ありがとうございました(^^)
皆様の貴重なご意見・ご感想を心よりお待ちしておりますm(_ _)m
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