介護の現場から…ベテラン職員給与アップについて
こんばちは！
眠さに弱いのにこのブログ書いてるのが深夜2時(=o=;)
時々自分でも何書いてんのか分からない時がしばしば(^_^;)
ご愛顧という事で許してくんなまし(ﾟ∀ﾟ)
今回は10年以上のベテラン職員の給与がアップするという事でテーマにしてみました♪
とりあえず決定ではないにしろ
ベテラン職員の数で介護報酬がアップし10年以上のベテラン職員の少なくても1人以上の給与を年間440万円以上か、月8万円引き上げるのが条件らしいですね。
ここでかなり引っ掛かる物言いが少なくても1人以上ってところですね(-_-;)
ひーの知る施設はだいたい10年選手で介護保険制定後に入った職員の年収が360〜380万円程度ですが
介護主任なら月の手当てが6万円程度と計算すれば、介護主任の年収は既に440万円に近い数字となり
既に国が要求する最低でも1人以上って数字はクリアしちゃってるんですよね(-_-;)
何で1人以上なんて中途半端な…
最低でも1人以上の時点で今回はただのパフォーマンスで終了説しか考えられないのは自分だけでしょうか？
もう要件満たしてるし、今残ってる職員は現状に耐えて来た人達だから少し給与上げたら、おとなしく働くんじゃない？
そんな事業主も少なくないはずです！
上がるとすれば介護主任だけ！？
介護主任は既に手当て入っますし、1人に限定するなら介護主任しかいない…(-_-;)
介護主任なんて現場に何人も居ないんだよ？
お国さん知ってましたか？
だから介護主任でないベテラン職員が給与年間440万以上なんて夢は儚く散っていくわけで
今回の改正に期待した職員達は中途半端に上がるかどうかすら分からない期待できない改正に介護職員の離職率も一層拍車をかけ
更には新人介護職員なんかが増える訳もなく介護業界は一層深刻な人手不足に陥ると思います。
やはり頭を過るのは前にご紹介したある所長の一言…
「上がると思います〜？」
その一言が悔しいですが、正しかったとしか言いようがありません(ToT)
しかしながら現在の介護施設において普通に年収440万円以上の給与が支給されている施設もある様ですので
今回の改正で給与が上がらない施設には見切りをつけるのが良いのではないかと思います。
必死に厳しい労働環境の中、国家資格である介護福祉士を取得し
10年以上も耐え抜いた介護職員に対して対価も払えない施設は情けすら感じられません。
ならいっその事、違う施設へ移れば良いのではないでしょうか？
幸いな事に介護業界で10年以上ですから、事業所に10年以上所属していれば
ちゃんと給与をくれる他の施設に移っても恩恵はあるはずです！
10年以上の介護福祉士なら、どこの介護施設でも喉から手が出るほど欲しいはずです！！
重複にはなりますが介護職員を目指す人が減るのは確かで
厳しい仕事内容や環境の中10年経っても年収440万円程度の仕事で目指す職業ではない訳です。
今回の改正も現状失策としか言いようがありません(-_-;)
ケアマネにも少し触れますが、ケアマネの給与が介護福祉士の給与を下回ったとしてもケアマネの数が激減して困るなんて事態が来るのでしょうか？
ケアマネは確かに経験者である事は確かですが、あくまで事務仕事です！
現場が辛いからケアマネを取得したいと言う人を何人も知っています。
しかし、現状ケアマネの数も多くなってきた今、本当に必要なのは汚く辛い現場で働く介護職員なのではないでしょうか？
その現場職員よりも給与が低いと文句を言うのであれば現場職員になればいいだけの話しです。
もとよりケアマネは国家資格ですらないのですから…
まだ審議はされており、具体的に決定されるのは12月中とのことですから、ちゃんと介護業界の現場目線で
今回の改正が愚策と言われないような、介護業界の未来を照らす政策にしてもらいたいものです。
では次回も宜しければお付き合いお願いします(^^)
皆様の貴重なご意見・ご感想心よりお待ちしておりますm(_ _)m
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