必読!!乳がんの恐ろしさについて
こんばちは\(^o^)/
初老って何才からか知ってますか?
イメージ的には60〜65才ぐらいだとうと思っ
ていましたが、実は40才からなんだそうな(^_^;)
そんなへ〜から始めたいと思います。
今回は『乳がんの恐ろしさについて』をお伝えしたいと思います。
何故このテーマかというと、最近ひーの身近な人が乳がんになって、色々調べたり聞いたりすると想像以上に恐ろしい病気だってことを再認識しまして取り上げました。
最近では生涯で2人に1人が、がんになる時代です(;O;)
「自分は大丈夫だろう」思う時代は終わったのかもしれません。
少しでもがんの恐ろしさをお伝えし、皆様に検診の大切さを伝えられたらと思います。
それでは記事を書く前のひーの感想・知識はこんな感じでした。
乳がんって怖いけど、早期発見出来れば安心だし、早期に取ってしまったら、もう大丈夫だよね?
かなりの無知っぷりに自分でも恥ずかしさを隠しきれませんm(_ _;)m
確かに乳がんは早期発見し、早期に取ってしまえば良いのは事実ですが、それは本当に早期の早期!!
ステージⅠという状態においても2種類に分けられます。
非浸潤がん・浸潤がんとに分類されます。
非浸潤がんは早期中の早期にこの分類に入り、言わば取って放射線治療をすれば完治に向かいます。
しかし、浸潤がんは早期に発見されるものであっても別物であって、非浸潤がんとちがい浸潤している、乳腺からがん細胞が漏れ出しリンパそして全身に転移している可能性があるということ。
そして取った後には非浸潤がんとは違い、全身の何処にがん細胞が漏れ出したかは検査では到底見つけることが不可能!
よって、手術で取った後に放射線治療、その後にホルモン療法と抗がん剤治療を受ける必要が出てくるのです。
(そのがん細胞の形によって治療は変わるそうですが、これは後でお伝えします。)
早期であるにもかかわらずステージの高いがん治療と同じ治療を行う必要があるのです!!
しかも、少しシコリがあるかも?
と認識できる様であれば、既に浸潤がんの可能性が高いそうです。
治療の期間は手術で1週間程入院し、退院して2週間後ぐらいでホルモン療法・抗がん剤治療が始まります。
この治療をしてしまうと女性は閉経状態になり、子供が産めなくなるばかりか更年期障害をおこします。
その治療が約半年間も続くのです。
そればかりか吐き気があって食事どころでなくなったり、抗がん剤投与により白血球の減少をおこし病原菌に感染しやすくなり最悪肺炎をおこしてしまうと命の危険性が出てきます。
約半年もの辛い抗がん剤治療が終わるとすぐに放射線治療が始まります。
その期間は約1ヶ月です!
放射線治療の後半にもなると日焼けの酷い感じに肌も黒くなり痛みもかなり出ます。
胸の部位に放射線をあてる為、肺に放射線があたる場合もあり、肺炎を引き起こす可能性もあるのです。
そしてそして、長い治療も終わりと思いきやそれは身体に浸潤したがん細胞を死滅させる為の予防みたいなもので完全に死滅できていない場合は再発の恐れがあります。
しかもそれを確かめる技術は今の医療では到底及ばなく、再発してしまうと全身転移の恐れがある為、一生がんと闘わなければなりません。
その後もホルモン療法は5年、10年と続きます。終わりの見えない闘い、再発がないことを祈りながら生活していかなければなりません。
がん治療に忘れてはいけないのが高額な治療費です。
必ず高額医療費の申請をしましょう!
しかし、高額医療費の申請をしても所得に応じますが月にだいたい10万円は覚悟しておいて下さい。
高額医療費の申請をしていても、その年間の限度額があり、それを超えると1%の自己負担が掛かってきますので調べておいた方が良いでしょう。
まだお金はかかります、忘れてはならないのが医療用のカツラで、10〜30万円とかなり幅がありますが、10万円程度のカツラでは分かる人にはすぐに見分けられてしまうので、高額ですが30万円程度のカツラがお勧めです。
浸潤がんになると抗がん剤治療を余儀なくされるのですが、実はがんの形から悪質ながんかどうかは主治医の経験、見た目で判断されるのです!?
もしかすると、あまり悪質ではない細胞であって、抗がん剤治療が必要でない人においても判断が難しい為に抗がん剤治療をするのです。
抗がん剤治療しなくても良いのに抗がん剤治療をし、上記に述べた様な苦しみを受ける必要があるのでしょうか?
そこでお勧めしたい検査があります!
それは『オンコタイプDX』という検査、名前はともかく、やっておいた方が良い検査の1つです。
自費で高額な為、主治医からはまず勧めて来ませんので自分で主治医に伝えて下さい。
『オンコタイプDX』とは手術で取った細胞を検査機関に送り遺伝子レベルで、そのがん細胞が悪質かどうかを判断できます。
5年10年と抗がん剤治療を行なった場合と行わなかった場合をグラフ・スコアで表します。
スコアの数字が低ければ抗がん剤治療はあまり効果が得られず、必要ないと判断出来るのです!
実際に『オンコタイプDX』を受けた患者の1/3が抗がん剤治療を受けなくても良いという結果が出たそうです!!
逆にスコアの数字が高く抗がん剤治療が必要と出た場合においても、主治医の判断より上回る数字が出た場合にはより正確な抗がん剤治療を受けられます。
費用ですが自費で30万円しますがやっておいて損はないはずです。
高額なので日本ではまだ200人程度しか受けた人はいないんだとか。
今までに紹介した治療をざっくりですが計算すると…
入院・手術で約10万円
ホルモン療法・抗がん剤治療を半年で約60万円
(治療を受けなくてはいけない場合)
カツラ代約30万円
オンコタイプDX約30万円
だいたいですがおよそ130万円程度、治療にお金がかかりますので覚えておいた方が良いでしょう。
そして必ずがん保険は必ず入っておきましょう!
以前から入っておられるかたでも、少し前なら入院タイプが主流でしたが、現在は入院せずに通院での治療がほとんどですので通院タイプに切り替えた方が良いでしょう。
保険が下りるのも時間がかかりますので最低限の資金は用意しておいた方が安心です!
ちなみにひーは保険屋の回し者ではありませんw(^_^;)
医療費控除の確定申告ですが100万円の申請をしても18万円程度しか返って来ないのでご注意を!!(年収により違います)
いかがでしたでしょうか?乳がんの恐ろしさが少しでも伝われば良いのですが…
ちなみに乳がん患者の約1%は男性だそうですので、男性であっても気を抜かないように!
発見は女性よりも難しいはずです!!
冒頭にも書きましたが、今や誰ががんになってもおかしくない時代に突入してしまいました。
自分は大丈夫なんて考えは捨て、ちゃんと検診を受け、備えれることは備えておきましょう!
それではまた次回に\(^o^)/
皆様の貴重なご意見・ご感想を心よりお待ちしておりますm(_ _)m
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